柔道整復師とかマッサージ師の資格も必要?実際、鍼灸師の資格だけでやっていけるのか。

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こんにちは!鍼灸師(shinkyushi )です。

私たちの業界には、3つの国家資格があります。

鍼灸師

柔道整復師

・按摩マッサージ指圧師

それぞれ何が違うの?はこちらの記事にまとめています。


鍼灸師」「柔道整復師」「按摩マッサージ指圧師」は国家資格。それぞれの違いを説明します(作成中)


で、学生時代によく「鍼灸師の資格だけでやっていけるの?」「他の資格も取っておいた方がいいんじゃないの?」と言われていましたが、結論から言うと鍼灸師の資格だけで何も困っていません。

施術で困ることもありませんし、稼ぎも(そこまで)悪くありません。今からその理由を説明します。

鍼灸師の資格だけで困らない理由①できることしかやらないから

「色んな資格を持っていれば対応できる幅が広がって、多くの患者さんの役に立てる」聞こえは良いですが、実際は器用貧乏になりどれも中途半端、というパターンが多いです。
必要に応じてマッサージや鍼を使い分けれたらそりゃいいですが、どちらの技術もきちんと身に着けようとしたら時間がかかりすぎます。
専門学校に費やした時間とお金、いつになったら回収できるのか…考えたことありますか?

現実的に考えて、まずは得意な分野を徹底的に磨く。その分野では絶対に負けない。それを見つけるべきです。そして、その他には中途半端に手を出さない。
出来ないことをやろうとしても結果はついて来ず、あなたは信頼を失います。

できることをやる。できることだけやる。これが遠回りのようで、一番の近道なんです。しかも一つの分野を深く掘り下げた方が応用が効く。これは実際に一つの分野に集中して取り組んでいる方なら分かると思います。

鍼灸師の資格だけで困らない理由②キチンと稼げる環境にいるから

「どんな環境にいても学ぶことはできる」と言いますが、私は全く信じていません。意志の力より、環境が100万倍大事です。

自分が理想とする鍼灸師になるためには、身を置く環境を徹底的に選ばなければいけません。ここで妥協すると、時間ばかりが過ぎて気がつくと何も身についていない、というおそろしい事態になります。

そうならないためには、学生時代を有効に利用するのが一番です。先輩鍼灸師も学生には甘いので、結構重要なノウハウを気軽に教えてくれることもありますし。

鍼灸学生一年生がすべきこと。とにかく先輩鍼灸師に会いまくれ!(作成中)

鍼灸師の資格だけで困らない理由③資格が食わせてくれるわけではないから

理由①と少しかぶりますが、資格がたくさんあっても収入源が増えるわけではありません。誤解のないように言っておくと、資格は収入を保証してくれません。あくまで「鍼を打って対価を請求しても良いよ」という許可にすぎないのです。

資格をとってから「さぁどこに就職しようかな」では100歩遅いんです。

これを読むあなたが学生なら、まだ間に合います。「資格はあくまでも許可にすぎない」と3回唱えて、次の一手を打ちましょう。

これを読むあなたが既に資格持ちの鍼灸師なら、加えて今いる環境に悩んでいるなら、死にものぐるいで環境を変えましょう。意志の力に頼っちゃダメですよ。「その環境に居たら伸びざるを得ない」そんな環境を探しましょう。

鍼灸の資格だけでやっていけるか不安だな〜他のもとった方が良いのか?」と悩んでいるあなた。
必要に迫られた時で充分、間に合います。

新たな資格に費やすお金と時間があるなら、先輩鍼灸師に会いに行きましょう。気になるセミナーに出てみましょう。自分がなりたい鍼灸師のイメージを明確にしましょう。やるべきことはいくらでもあります。